クサイチゴ
雨がよく降る。
雨の音と川の音が混ざり合って気持ちがいい。
傘をさすのが嫌いで、かと言って、カッパも好きじゃない。
濡れるのは、平気。
よく町でも村でもずぶ濡れでいるから心配される。
風邪はひかないように心を強く持っていれば大丈夫。
体を冷ましてから入るお風呂も一興。
ヘビイチゴとクサイチゴが違うものだとこの間、初めて知った。
今まで道端でつまんでいたのはどっちだったのだろう。
実の粒々の大きさで見分けるそうだ。
粒が大きく密集しているのがクサイチゴ。
粒が点在していて小さいのがヘビイチゴ。
他にもクマイチゴが庭にある。まだまだ花も咲いていない。
緑のなか、ぽつんと鎮座している姿。
かわいくないわけがない。
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クサイチゴ(でも草ではなく木)
バラ科キイチゴ属
みつけた場所:旧小学校の階段
花言葉:幸福な家庭・恋愛成就
山に根を張る藤
散歩日和。
久しぶりの散歩は、まんざらでもなく
気持ちが良かった。
雨上がりで、苔もイキイキ。
湧水も、苔の間から流るる雫も、いきいき。
藤が満開だった。
道路からはみ出している藤は切らないといけない。
どうせ切るなら籠でもつくりたいな、と思って
自宅に持って帰った。
(本当は秋~冬の間に切ったものを使うらしい)
籠、うまくいきますように。
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藤(フジ)
「野田藤」は右巻き、「山藤」は左巻きらしい。
写真のはどちらのか不明。
マメ科フジ属
変なにおい。
花言葉:恋に酔う 決して離れない
「藤波の 花は盛りになりにけり 奈良の都を 思ほすや君」 大伴四綱『万葉集』
「我が宿の 時じき藤の めづらしく 今も見てしか 妹が笑ゑまひを」大伴家持『万葉集』
「しはらくは 花の上なる 月夜哉」 松尾芭蕉
「瓶にさす藤の花ぶさみじかければ畳の上にとどかざりけり」正岡子規『病床六尺』
ハハコグサ
今日は穏やかな休日日和。
早起きしてご飯食べたらコタツでうとうと。
花の写真撮っていたら花瓶が風に乗った。
そして落ちた。(割れた)
今日やらなきゃいけないことは2つだけ。
図書館で借りた本を探すこと
企画書書くこと
こんなに気持ちのいい日にしたいことは一つだけ。
のんびり風に触れること
まあ、ぼつぼつ、します。
最近よく目につくハハコグサ。
茎の周りの白いフワフワしたところが好き。
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ハハコグサ(別名:御形 ゴギョウ・オギョウ 鼠麹草 ホウコグザ)
キク科ハハコグサ科
花言葉:あたたかい想い いつも想う
春の七草の1つ
昔は草餅に使われていた
(塩の入った湯でさっと湯がいて細かく切って粉に入れる)
「老いてなお その名懐かし 母子草」 高浜虚子
クレマチス テッセン カザグルマ
昨夜はノンアルコールな宴やった。
おもてなし、楽しい。好き。
初対面同士が多かったけど、笑い転げられるくらい仲良しになってた。
素敵。
人と人とをつなげること、そんなに大切にはしていない。
勝手に繋がればいいと思ってる。
ただ、自分に心地の良い人に囲まれたいだけ。
自分のキャパはそんなに大きくないけども、
出会いには恵まれていると思う。
感謝。
この花はお隣さんから頂いた。
「友達が来るから花を飾ろうと思って探してる」って言ったら
電話がかかって来て、庭の花を切ってくれた。
嬉しい。
クレマチスなのか
テッセン(中国原産)なのか
カザグルマ(日本原産)なのか
私には分からない。
涼しげで凛々しい花だ。
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花言葉:精神的な美しさ
茶花としても使用(鉄線だけなのか?)